スウェーデンハウス北海道支社スウェーデンハウス北海道支社

「いい家は気合いだ!!」


 いや、家を建てるっていうのは大変なことだよ。お金も半端な金額じゃないし、家族の意見も大事にしなきゃいけない。仕事で忙しい中、アレコレ考えるのは本当に大変だと思うよ。うちら大工だって、家一軒まかされる時は毎回緊張するもの。お客さんの気持ちを考えたら、絶対にいい加減なことはできないなって思うもんな。

内装は、何年か経って飽きたら変えればいいんだよ。大工の俺に言わせれば、本当に家にとって大事な、肝心かなめなことだけをしっかりしておけば、あとはどうにでもなるもんだ。

 家にとって一番大事なことってなにか知ってるか?
 いいか、家で一番大事なのは「骨組み」だ。
 日本は地震が多いだろ、強風もある。それにしっかりと耐えてくれる骨組みを持った家が、一番いい家なんだ。オシャレだって言ったって、地震でぶっこわれたら意味がないだろ。骨組みがしっかりしていれば内装だって何度でも変えられる。万が一の時に自分と家族をしっかりと守ってくれる骨組みを持った家が、一番いい家なんだ。

 いい骨組みを造るにはどうしたらいいかって? 決まってるよ、いい大工を選ぶことだ。いい大工を選ぶということはいい大工を使っているいい住宅会社を選ぶことだよ。いい大工なら骨組みがどんなに大切かちゃんと知ってる。きちんとしたいい仕事をする大工の造った骨組みは間違いない。

 それと材料だ。木造でいえば木の材質、太さ、使い方。俺は昔、柱や梁(はり)で一から建てる家が大工の本当の仕事で、組み立て方式の住宅メーカーの家ってのは見下してた時期があったんだ。それが24歳の時にはじめてスウェーデンハウスの家を建てることになって、見方が変わったね。まだ北海道にスウエーデンハウスができて、10年たってない頃さ。木の素材、厚み、匂い。ある程度形になったものを組み立てていくんだが、そこらへんの大工じゃできないようないい造りをしてんだよ。家の中で作業してると暖かいし、木の匂いのせいか、仕事しててヘンに気分がいいんだよ。お客さんも愛想がよくていい人ばっかりで。ひょっとしたらこの家はこれから伸びるんじゃねえかって、相方と話してたのを覚えているよ。ほかにも現場でいろいろ気が付くことがあるからさ、それについてはこれから話すよ。

 あと最後に1つ大事なことがある。いい家を建てたかったら、まず「いい家を建てるんだ」って気合いを持つことだ。うちらはよく現場で、重い材料を持ち上げる時とか、すげえーめんどくさい作業する時に、よく「気合いだー」って言うんだよ。風邪ひいてしんどいって奴にも「そんなの気合いだべや」って言ったら、不思議とちゃんとできるもんなんだ。だからいい家を建てたいって思ったら、自分が「いい家建てたい」って気合いを持つことが一番大事だと思うな。気合いって伝わるし、不思議と実現するもんなんだよ。 気合いの準備ができたら、第2回にいくぞ!

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Columnist Profile
大工のケンゾー
北海道に住む、職人歴約20年の大工。24歳で親方として独立し、現在は約30人の大工を抱える経営者でもある。スウェーデンハウスは建てはじめて今年で15年目。今では年間40棟を建てる。スウェーデンハウスをはじめ、「木の家が人にとって住み心地のよい家である」とのポリシーを持つ。