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スウェーデンコラム「瑞筆」

第1回 日本のびっくり事/ソフィア・オルソンさん

初めて日本を訪問する3年前から準備をたくさんやっておいた。日本語の勉強、日本の文化について本を読むこと。それで日本の生活の準備ができたと思った。
しかし全く違った。日本の空港に着いたらすぐそれが分かってしまった。名古屋空港に到着したとき日本語が全く分からなかった。そして私のVisaカードは使えなく電話カードも買えなかった。迎えにきた人はtraffic(渋滞)のため遅れて来た。さびしい気持ちが出てきたが、その気持ちも早く無くなってきた。そのあと1ヶ月間ホームステイをさせてもらったので大変面白かった。毎日新しくびっくりすることが多く、毎日日本語が分からない場合も多かったが日本人の優しさのおかげで日本が早く大好きなところになった。
今は1年間日本に住んでおりどんどん日本の生活になれてきた。分からない場合がまだ多いが、毎日少しづつ体験しており、少しづつ分かってきた。

スウェーデンと日本を比べると様々な違うことがあるのでよくびっくりする。歴史も文化も食べ物も言葉も全く違っているがそれは面白いことと思う。両方はすばらしい国、そこでいくつかの違うことについて話したいと思う。

日本には人が多い。道は混んでおり、郵便局に人が並んでおり、地下鉄でドアを閉めるために働いている人がおり、さらに山に登ると人が多い。
スウェーデンは人口が860万人で、国の大きさは日本より大きいので混んでいるところに慣れない。ストックホルム以外のスウェーデンの町は小さく、町と町の間は自然ばっかりが見える。そういう理由で名古屋から東京まで初めて行ったとき大変びっくりしたのは、電車の窓の両側にずらっと建物が並んでいたということであった。
しかし、1番驚いたことは日本の人口にもかかわらずいつも街はきれいで電車やバスがいつも時間通りだと言う事だ。

日本の文化と歴史が違うのでお寺と神社の形は全く似ていないが、建築以外でも日本ではスウェーデンより細かいことを大切にしていると思われる。店では何でも売っており、品物はたくさんの色と形で選ぶことができる。日本の携帯電話は技術(technology)がとても進んでいるがすごくびっくりすることは、例えばKITTYちゃんをつけた可愛いピンク携帯を見た時だった。
それで文化的なことは、生け花や茶道(tea ceremony)や着物など様々な文化価値があるし、日本では食べ方も美術だと思われる。スウェーデンで食事をする時は一枚の皿に全部料理を並べ、一つずつ取って食べる。始めて日本でホストファミリと一緒に夕食を食べたらすごくびっくりした。知らない料理が多く、皿をいくつも使い色が大変きれいで様々な小さいおいしいものが出された。私は寿司も大好きで、最近スウェーデンに寿司屋さんが増えてきたが、品質はまだ違う。日本の、特に北海道の寿司は本当においしく回転寿司はとても便利で楽しい食べ方だと思う。

そして日本の家を訪問したときびっくり事が多くあった。
スウェーデンの長く暗い冬のためみんなが家の中で多くの時間を過ごし、家はそのための大事なところだ。 スウェーデンの家は空間が大きく形もちょっと違う。部屋は理由で使う。台所は料理を作り食事を食べるという理由で、寝室は寝るためで、居間はテレビを見たり家族と喋るのに使う。 スウェーデンのお母さんは普通に外で働いているので、台所は特に大きく使いやすくなっている。
日本の家に入り、靴を脱ぎ、スリッパをもらい、部屋にベットが見えなかったということに驚いた。部屋は普通に使い、夜になると布団を敷くのは大変便利だと思う。布団で寝るのも本当に気持ちいい!お風呂と温泉に入るのもすばらしい習慣と考えられる。やり方は始めてで複雑だったが慣れるとやめられない!

スウェーデンと日本を比べると様々な違うことがあるが、同じようなこともある。文化が違うことが少し分かれば、それ以外人間は人間で、スウェーデン人も日本人もどちらでも、生活すること、生きることはそんなに変わらない、ということがわかってきた。

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Columnist Profile
Sofia Olsson さん
スウェーデンの南にある第2の都市ヨーテボリ(Göteborg)から車で北に1時間のところにある海沿いの避暑地リセキール(Lysekil)出身。
首都ストックホルムから車で南西に2時間のリンシャーピン(Linköping)大学から北海道大学工学部へ留学。東京で3ヶ月、札幌で9ヶ月の1年間の日本生活を終え、2004年8月に帰国されました。


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