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スウェーデンコラム「瑞筆」

第2回 発明王国 スウェーデン/ソフィア・オルソンさん

スウェーデンは技術革新の歴史が長い。世界中でも日本でも有名な会社が多い。みなさんはたとえばVolvoやSaabという車会社をよく知っていると思う。また人気がある電気掃除機を製作しているElectroluxや、Sonyと併合したEricsonもスウェーデンから来た会社であると知られている。スウェーデンのデザインも有名で、世界中ではすでに有名なIKEAという家具メーカーはもうすぐ日本に進出する。
しかし、毎朝飲む牛乳のパックはスウェーデンで作られた物であるのをあなたは知っていますか?スウェーデン人は様々な生活で使う物を発明したので、そのいくつかをここで紹介したいと思う。

牛乳パックは戦争の終わり頃の1944年にErik Wallenbergというスウェーデン人によって発明された。スウェーデンは戦争に参加していなかったので、産業はそのとき発展することができた。
スウェーデンの紙パック会社の社長は戦後の新しい生活を考え、牛乳をビンからパックに変えようと考えていた。その会社の従業員であったWallenbergは、病気のとき家で紙を使って遊んでいると、牛乳パックに関するいい考えが出て来た。それはピラミッド形を作れば材料をあまり使わずに牛乳を入れられることだった。こうしてTetraPakは生まれた。TetraPakは今でも世界中どこの国でも牛乳や料理のパックに使われている。

スウェーデンで多くの発明が生まれた年代はそれに対して大変前の時期である。1837年にEricssonという人は船のスクリューを作り、1844年にPaschは安全マッチを発明した。1884年に今のEricsson社の創立者が電話の取っ手(受話器)を考え、1892年に他のスウェーデン人はモンキースパナを作った。Alfa Lavalという有名な会社の設立者は同じ時期にセパレーター(遠心分離機)と蒸気タービンを設計した。1907年にはWinqvistというスウェーデン人がベアリングを発明した結果、SKF社が生まれた。
あなたは現在の冷蔵庫やジッパーもスウェーデンの発明品であるのを知っていましたか?

日本で大変人気があるノーベル賞は毎年ストックホルムで受賞される。ノーベルというスウェーデン人は1860年代の355もの特許をとった化学者であった。1865年にダイナマイトを発明した。1901年に様々な理学のため資金を設立し、今までも毎年の彼の命日である12月10日に、その年のすばらしい研究者に賞が与えられている。

スウェーデンの発明の歴史は長いが最近で出た物は少ない。新しいものを発見するのはどんどん難しくなるが、一方で、30年間前ぐらいにスウェーデン人のLansがコンピュ―タのマウスを考え、制作した。Lansはまた、コンピュ―タグラフィックスの父と呼ばれている。コンピュ―タマウスもスウェーデンの発明品であるのを、あなたは知っていましたか?

コラム:バックナンバー

Columnist Profile
Sofia Olsson さん
スウェーデンの南にある第2の都市ヨーテボリ(Göteborg)から車で北に1時間のところにある海沿いの避暑地リセキール(Lysekil)出身。
首都ストックホルムから車で南西に2時間のリンシャーピン(Linköping)大学から北海道大学工学部へ留学。東京で3ヶ月、札幌で9ヶ月の1年間の日本生活を終え、2004年8月に帰国されました。


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