オーナーズインタビュー

魅力は
“古さを感じさせない普遍性”

オーナーズインタビュー VOL.02

江別市 S邸

※オーナーのプロフィール・ご家族構成は取材時のものです。

マイホームを決めるまで
 「マイホームを建てようと思ったのは2年ほど前です。漠然とですが、このまま家賃を払い続けるのはもったいないと思い始めたのが最初でした」
 それまで札幌市内の賃貸マンションに住んでいたSさんご夫妻が『ほんとうに家賃並みの支払いで家が持てるのかどうか、調べてみよう』と、マイホームセンターへ足を運んだのが2003年秋のこと。そこでスウェーデンハウスを含む2社のモデルハウスを見学。同時に見積もりを取り、支払いシミュレーションをしたという。
「率直にいえば、月々の支払い金額は諸々の経費を含めると家賃と同程度とはならないとも思いました。しかし、家賃は払い続けても自分のものではないけれど、マイホームは自分のものですからね」
 札幌への通勤面も考えながら毎週のように土地を探したという。2004年1月にようやく条件に合う土地を見つけ、3月には最終プランも決定。銀行ローンの手続きなどを経て6月に着工、同年10月、晴れて待望の新居に入居することができた。
スウェーデンハウスに決めるまで
 「最初から気にはなっていたのですが、予算面で少し考えました。でも妻の『スウェーデンハウスじゃなきゃダメ!』という一言で決定ですね(笑)」と話すご主人に、「だって気に入っているのにここで諦めたら、その後ずっとスウェーデンハウスを見るたびに後悔するかもしれないじゃないですか。ああ、やっぱりスウェーデンハウスにすれば良かった…って」と奥様がつなぐ。それほど気に入った理由を伺うと、
1.10年経っても20年経っても古さを感じさせない普遍性
2.木の温もり感があること
3.スウェーデンハウスだというステイタス
とのこと。
「古びないデザインや耐久性など品質の高さは“さすがスウェーデンハウス“という信頼感、安心感がありますよね」
 Sさんにとって家づくりの一番のネックは何であったかを伺ってみると「スウェーデンハウスと決めてからは悩んだことはなかった」との返事。しかし、「あっ!ありました。外壁の色ですね」
 お話を伺うとご夫婦での意見がまとまらず、最後まで決めあぐねていたのだという。仕事の合間スウェーデンハウスを見かけるとその色を覚えておき、帰宅後色見本とチェック。
「妻はサーモンピンク、僕はベンガラ色が希望。でも同じ色でも、家によって微妙にトーンが違うんですよ。最後は妻が僕の好きな色でいいよということになりまして(笑)」
そうして一番の難関?だった外壁はベンガラ色に決まった。
マイホーム計画でこだわったこと
 「自分たちの家づくりのテーマは“カントリー調”なので、その雰囲気を生かしたオリジナリティのある間取りにしたいと考えていました」とご主人。全体に壁で細かく仕切らず、オープンな設計を意識。確かに玄関を開けると、正面の階段を境にダイニングとリビングが振り分けられているが、どちらも空間は一つ。「人の気配を常に感じられるのがいいですよ」
 「当初は全部塗り壁にしようと思っていたのですが、犬がいるので腰高までパイン材を貼りました。正解でしたね」と奥様。
 キッチンはシステムキッチンではなくご夫妻で見つけ出したオーダーキッチン。
 「ちょっと割高でしたが、アメリカ映画に出てくるようなキッチンを作りたかったんです。もちろん住んでから、こうしておけばよかったと気になる点はありますが、それは許容範囲ですね」
これからマイホームを建てる方にアドバイス
 「なんといっても妥協しないことです」とSさん。「もちろんすべてが実現できる訳じゃないですから、完璧を目指すということではないんです。ただ途中であきらめず、納得するまでやってみる事が大事。全てやり尽くした結果、無理だとしても、それは中途半端に妥協したことじゃないから結果を受け入れられるんです」とご主人。
 そして「かならず工事中の現場を見に行くこと」を勧める。
「週に2、3回見に行ったこともありますよ。今、工事がどこまで進んでいて、どんな風になっているのか。行くたびに工事責任者の方が説明してくれました。『僕たちも丁寧にきちんとした仕事をしているので、その様子を見に来てほしい』と言ってくれたんです。その言葉に安心させられました」
 さらにご主人はこう続けた。
「工事現場を見ると、家って自分達の力だけで建つものではなく、大勢の人の力を借りてできるんだなあと、実感しますよ。毎週毎週、電気だ、ガスだ、内装だと違う工事の方が来て、みんなが自分の家を作ってくれる。感謝です」
 入居から1年を迎え、これからどういう風に暮らしていきたいのか伺ってみた。「庭が手つかずなので整えたいですね。僕はバーベキューができるようにしたいし、妻はバラを植えたいらしいです。」
Sさん宅の家づくりはいまも現在進行形だ。
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