オーナーズインタビュー

転勤をきっかけに、
マイホーム建築を決心

オーナーズインタビュー VOL.13

東神楽町 Y邸

転勤のある職場にお勤めの場合、マイホームをいつ建てるべきか、
迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
今回、お話をうかがったのは、転勤をきっかけに家を新築したYさんファミリー。
単身赴任中に家づくりをしたYさんご夫婦に、 そのいきさつや住み心地をお聞きしました。
※オーナーのプロフィール・ご家族構成は取材時のものです。

たまたま見たオープンハウスで決断
 結婚以来、稚内、留萌と転勤してきたYさんご夫婦。2004年に帯広に転勤の話が持ち上がったことで単身赴任の覚悟を決め、思い切ってマイホームを建てることにしました。まずは滝川へ買いものに出かけたついでにスウェーデンハウスのモデルハウスを見学しましたが「デザインがモダン過ぎて現実味が持てなかった」とご主人。ところが「オーソドックスなタイプもあるから」と誘われて見に行ったオープンハウスが「そのまま持ち帰りたいくらい、イメージにぴったり」だったことで決断。結局、そのときのオープンハウスの間取りを左右反転し、2階部分を少しアレンジした設計に決めました。
転勤を考えて、自宅は北海道の真ん中に
 土地は「北海道の真ん中なので、どこに転勤になっても動きやすい」という理由から旭川を中心に探してもらうよう依頼しました。ご主人の実家が和寒で、奥様の実家が札幌のため、旭川ならどちらにも帰りやすいという点も魅力でした。鷹栖町などいくつか候補を回って選んだのは、旭川空港にほど近い東神楽町。以前にキャンプ場を何度か利用して、大雪山が間近に見える環境が気に入っていたことと、小中学校をはじめ図書館やプール、役場、郵便局などがすぐそばに揃っている利便性が決め手になりました。「車で10分も走れば旭川医大がありますし、旭川への通勤も買いものも便利ですよ」とご主人。田園風景が広がる自然環境と都市の利便性が両立する住環境に満足しています。
築6年でも、新築のような木の香り
 転勤をきっかけに急に家づくりを決めたので、建築中は単身赴任先から通って打ち合わせをしたご主人。建築中の途中経過を見に来ることができなかったぶん、引き渡しの日の感激は大きかったようです。といっても、最初の5年間は家族揃って新居でくつろげるのが週末だけ。6年目に念願かなって旭川へ転勤となり、いまは家族水入らず、ご主人いわく「あずましい」暮らしが実現しました。マイホームに腰を落ち着けて1年半になりますが、びっくりするのは「お正月やお盆などで数日留守にすると、家の玄関を開けたときにいまだに木の香りがする」こと。築6年でも新築のような印象を受けるのは、ナチュラルな木の香りのお陰かもしれません。
ついつい手をかけたくなる住まい
 Y邸を訪ねたときに最初に目を引いたのは、玄関横のミニハウス。家の外観そっくりのカラーリングを施したお洒落な物置には、芝刈り機や木工道具を収納しています。実はこれ、町内の別の地域に建つスウェーデンハウスに設置されていた物置をお手本にしたもの。奥様が知り合いを通してオーナーにコンタクトをとり、予算や業者について情報収集。スウェーデンハウスサービスにオーダーしました。あまりのかわいらしさに、ご近所さんから「お店でも始めるのかと思った」と驚かれたそうです。
 家を建てて以来、物置だけではなく、ウッドデッキを取り付けたり、インターロッキングを敷いたりと、家まわりを少しずつ整えるのがYさん一家の楽しみのひとつ。ご主人はすっかりDIY(日曜大工)にハマっています。ウッドデッキの木製の手すりはご主人のハンドメイド。近所のホームセンターで買ってきた木材や、端材を利用してキッチンやリビングに棚を作ったり、玄関に野菜の保管庫をしつらえたりしています。
 これから手を加えたいところを尋ねると「家の横の砂利になっているところに枕木を敷いて、裏手の家庭菜園を本格化させて…」と、次々にビジョンを語るご主人。奥様と一緒に設計図を描いたり、まだまだ夢がふくらみます。スウェーデンハウスは「あれこれ手をかけたくなる家なんですよね」と、照れくさそうに教えてくれました。
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